俺的!クラブW杯 第二弾
はじめに
第一弾では従来のクラブW杯に前回王者を加えたシンプルなものだった。欧州チームがプレシーズンマッチやスーパーカップをアジアで開催する機会を鑑みても、やはりクラブW杯への欧州勢参加は増やしたいところである。今回の第二弾では、2019-20という複数年にわたる形でクラブW杯を作ってみようと思う。
出場チームの決め方
2019-20で開催するならば、
・2018年と2019年の各大陸王者。連覇した場合は2019年大会の準優勝チームが出場。
・2017-18と2018-19の各大陸王者。連覇した場合は2018-19の準優勝チームが出場する。
・欧州からはチャンピオンズリーグ王者の他、直近のシーズン(2018-19)のヨーロッパリーグ王者にも出場権を与える。
・南米からはリベルタドーレス王者の他、直近のシーズン(2019)のスダメリカーナ王者にも出場権を与える。
・オセアニアからは2018年と2019年で王者が異なる場合は、その2チームでプレーオフを戦いその勝者が出場権を得る。2018年と2019年を連覇した場合はプレーオフを行わずに出場できる。
以上の条件(長ッ!)を基に出場チームを決めると
出場チーム
1回戦から出場
開催国(カタール)
🇶🇦アル・サッド
アジア(AFC)
🇯🇵鹿島アントラーズ
🇸🇦アル・ヒラル
アフリカ(CAF)
🇹🇳エスペランス
🇲🇽グアダラハラ
🇲🇽モンテレイ
オセアニア(OFC)
🇳🇿チーム・ウェリントン
もくしは
🇳🇨ヤンゲン・スポール
2回戦から出場
欧州(UEFA)
🏴チェルシー
南米(CONMEBOL)
🇪🇨インディペンディエンテ•デル•バジェ
準々決勝から出場
欧州(UEFA)
🏴リヴァプール
南米(CONMEBOL)
🇧🇷フラメンゴ
レギュレーション
全体
・1回戦のみ敗者復活戦あり
・1回戦、敗者復活戦、2回戦、準々決勝は同一国とは当たらないようにする&1回戦と準々決勝は同一連盟のクラブとは当たらないようにする。
1回戦
・8チームの内勝者の4チームが2回戦進出し、敗者の4チームは敗者復活戦へと進む。
敗者復活戦
・1回戦敗者の4チームの内の勝者2チームが2回戦へ進む。
2回戦
・1回戦勝者の4チーム、敗者復活戦勝者の2チーム、ヨーロッパリーグ王者、スダメリカーナ王者の8チーム内の勝者4チームが準々決勝へ進む。
準々決勝
・2回戦勝者の4チームとUEFAチャンピオンズリーグ王者、コパ・リベルタドーレス王者の8チームの内の勝者4チームが準決勝へ進む
・準決勝は翌年に開催。
・このラウンドでUEFAチャンピオンズリーグ王者とコパ・リベルタドーレス王者同士で対戦しない。
準決勝&3位決定戦&決勝
・説明略。
ここまで長々と書いたがトーナメント表の方が見やすいだろうと思い、"2019-20年カタール大会"という設定で作ってみた。
URL
https://terus.jp/knockoutdraw/v2/?k=62d099f0e5d515c81d2306f8496e8614
画像
終わりに
私としてはこの型が気に入っている。懸案だった欧州王者の試合数削減もいい具合に済んだし、欧州勢を増やすことで観客動員の伸びや視聴者数増加も期待できる。南米勢増加も同様にそれらの効果が期待できる。その反面、欧州勢と南米勢は敗者復活戦が用意されている1回戦から出場しないため、負けたら終わりなのである。1試合戦って無得点負けで帰国するという悲しい状況にもなり得る。その他、1回戦出場チームは大会初日あたりから試合ということで、従来よりも早く現地入りしなければならなくなる。ここらへんは各国で日程をやりくりして間に合わせてくれ。以上、問題点はこれくらいでそこまで深刻ではないと思う。FIFAさん、そちらの新提案で欧州勢がゴネて参加しないようなら私の案を採用して下さい。よろしくお願いします(笑)