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サッカー地域連盟の括りに縛られないで

国際サッカー連盟であるFIFAの他に、世界の地域区分毎にFIFAとは別の国際的なサッカー連盟を置いている。アジアならアジアサッカー連盟(AFC)や欧州なら欧州サッカー連盟(UEFA)といった具合だ。


W杯の予選はこれら地域連盟毎に開催されており、また、独自の大会も存在する。


しかし、この地域連盟毎の格差は凄まじいレベルに到達している。


特にUEFAは実力、人気、知名度、資金力と他の地域連盟の追随を許さない域に達している。その一方でオセアニアサッカー連盟(OFC)は存立さえ危ぶまれている。


UEFAは単独でもどうにかなるだろうが、それ以外の地域連盟は集客のために試行錯誤の連続。


そこで私が提言したいのは、予選や大会を合同で行うことである。


1974年W杯の予選はアジアとオセアニアの合同で行われた。当時は合算で1枠のみだったが、もし現在でも合同で行うことでアジアが4.5枠、オセアニアが0.5枠、この2つを合わせることで5枠にすることができる。


これにより、大陸間プレーオフで南米勢と絶望的な戦いをしなければならない、といった自体の回避にも繋がるだろう。


私が考えているものとしては、アジア2次予選、オセアニア3次予選の上位チームをアジア・オセアニア合同予選に進出させるものである。


以下、2018年大会予選で実施するならという体で進出条件をまとめてみた。


プレーオフ

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グループステージ

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グループステージでは、5チーム×3組に分け、以下のように本大会進出を決定する。

各組1位本大会進出(3チーム)

各組2位最終プレーオフ(3チーム)

3位の中の上位1チーム最終プレーオフ(1チーム)


最終プレーオフに進出した4チームの内、勝者2チームが本大会進出となる。


終わりに

オーストラリアが強さを求めてアジア(AFC)に来たことで、隣のニュージーランドAFC加盟を目指す動きがあったが叶わないでいる。また、ニュージーランド代表選手が「日本や韓国といった国々と多く試合をしたい」という声があった。弱小同士での対決が多いオセアニアにも、アジアの強豪と試合できるチャンスを増やすことが、例えオセアニアにとってW杯出自がより困難になろうとも大きな価値を生み出すと考えている。