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WEリーグのレギュレーション予想

WEリーグとは?

2021年より開幕する日本初の女子プロサッカーリーグである。WEリーグの"WE"はWomen Empowermentの略で、直訳すると『女性が力を与える』となる。女子プロサッカー選手が職業として確立し、リーグに関わる皆んな(WE)が主人公として活躍できる社会を目指すという決意表明が見て取れる。


なでしこリーグはどうなった?

以前は「なでしこ1部リーグ」が"日本女子サッカーの頂点"だった。しかし、リーグ自体はアマチュアという位置付けであった。プロリーグであるWEリーグはアマチュアなでしこリーグのピラミッドの枠外の存在として誕生したため、今後はなでしこリーグはアマチュア女子サッカーのリーグとして継続される。そして、なでしこ1部リーグは"日本アマチュア女子サッカーの頂点"として生まれ変わる。


なでしこリーグとWEリーグの関係


レギュレーション予想

WEリーグに参加する11チームによる2回戦総当たりというのは確定とみて良い。ただ、当面は昇降格を導入しないあたり、リーグ戦後にチャンピオンシップトーナメントを導入も考えられる。


例えば

1

CS決勝

2

CS準決勝

3

CS準決勝

4


5


6


:


11


1位を決勝シードとし、2位と3位で決勝進出を争う方式が考えられる。準決勝は2位チームのホームで行い、決勝はホーム&アウェイ方式で行う。

または、

1

CS準決勝

2

CS準決勝

3

CS準決勝

4

CS準決勝

5


6


:


11


準決勝を1位vs4位と2位vs3位で行い、決勝をリーグ順位の高いチームのホームで、それぞれ一発トーナメントで行うというのもありだと思う。

おわりに
日本スポーツ界では中々チームスポーツでの女子プロというのはまだまだ少ない。このWEリーグがその牽引する立場になることを願っている。また、今回は開幕してまもない時期のレギュレーション予想をしてみたが、昇降格が導入されれば従来通りの総当たりオンリーの方式などが考えられる。また、AFCでもようやく始まったクラブ単位での国際大会が、日本から複数チーム参加できる規模まで成長することを期待する。そうすることでWEリーグもさらなる競争率の高さが望まれるからだ。