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中国国旗 没案

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中国の国旗と言えば、この「五星紅旗」である。

赤色は革命、黄色は光明、大きな星は中国共産党指導力、小さな星はそれぞれ労働者、農民、小資産階級及び愛国的資本家、知識人を表している。


1949年の建国に際して初めてお披露目となったこの国旗だが、国旗案は公募され、この五星紅旗を含め最終的には6つの案が残った。

ここでは選ばれなかった5つの案を見ていこうと思うが、没理由が中々に神経質なのである。


案①

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没理由:

中国の大河を表す黄色の線が赤地を分断しており、これは国家が分断されているようで不吉だから。


案②

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没理由:

①に同じ。


案③

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没理由:

①に同じ。


案④

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没理由:

星が縦一列に並んでいる様が人民の階級を表しているみたいで良くないから。


案⑤

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没理由:

ソ連っぽいから。


おわりに

世の中の国旗を見ても横線の入ったものは珍しいものではないが、それを分断と捉えるのは面白い。分断を許さず団結していこうという国としての意思の表れなのだろうが、それを恐れるあまり現実に民族浄化をするのは方向性としては大間違いではある。