2021-01-01から1年間の記事一覧
今回はソ連の独裁者スターリンがいかにあの広い土地を統治していたかを見た。まずスターリンについて面白かった話として、世界で最初に加工写真を使用したとされていることだ。それがこの写真。本来は左のレーニンと右のスターリンの距離は離れていたものの…
第3話ではウガンダの独裁者、イディ・アミンがいかにして独裁体制を維持してきたかについてだった。独裁者としての地位を揺るがすのは周りの対抗勢力の政治家だけではない。国民もである。独裁者になると自分の地位を堅持することに躍起になるあまり、人の生…
Netflixオリジナルのドキュメンタリー『暴君なる方法』の第2話を見た。今回はイラクの独裁者、サダム・フセインがいかにして独裁体制を守ってきたか、ということに焦点が置かれていた。実権を握ったその日から、これまで敵、そしてこれまで味方だった人も、…
Netflixオリジナルの『暴君になる方法』という歴史ドキュメンタリーの1話を見て、かなりの面白さを感じたので、その感想を書こうと思う。『暴君になる方法』では、歴代の独裁者がいかにして独裁者になったのかを紐解くというものである。第1話では、最も名の…
世の中には社会や法制度上認められていない権利を司法や国へ訴えかけることで権利を勝ち取る動きが世界各国で見受けられ、日本においても例外では無くなった。メジャーなところで言えば同性婚と選択的夫婦別姓である。特に同性婚に関しては、裁判所が「国が…
過去にも取り扱ったクラブW杯の問題点をおさらいしよう。①注目度低い②ヨーロッパのチーム以外の知名度が低い③ヨーロッパが他を圧倒しすぎて大会前から結果が分かりきっているという具合で挙げられる。それら問題点を解決すべく、私なりにクラブW杯の新フォー…
2026年大会より、ワールドカップの出場枠が現行の32から48に増加する。しかし、FIFAの理事会では賛成多数だったものの、サッカーファンや選手からは批判の声が大きい。 その一つが大会レベル低下である。それまでワールドカップ出場に届かなかった中堅以下の…
バルセロナSC 名前もエンブレムもFCバルセロナを連想するが、それとは全く別のクラブである。 そもそも、バルセロナと名乗ってが本拠地はバルセロナではなく、エクアドルのグアヤキルという都市である。 1920年代にバルセロナから来訪したエウティミオ・ペレ…
アジアNo. 1球団を決める戦いとして2005年に開幕したアジアシリーズだったが、大会は短命に終わった。 原因としては、・スポンサーの赤字・注目度が薄い・日程の折り合いがつかないが挙げられる。 2005年から開幕して4回目となる2008年大会時点でスポンサー…
欧州No. 1の女子クラブを決める戦いが、このUEFA女子チャンピオンズリーグである。この大会のレギュレーションが2021-22シーズンより大きく変化する。従来各国上位1~2クラブが出場し、決勝を除いて全試合ホームアンドアウェイのノックアウト方式で行っていた…
中国の国旗と言えば、この「五星紅旗」である。赤色は革命、黄色は光明、大きな星は中国共産党の指導力、小さな星はそれぞれ労働者、農民、小資産階級及び愛国的資本家、知識人を表している。1949年の建国に際して初めてお披露目となったこの国旗だが、国旗…
オーストラリアオセアニア→アジア2006年を境にオセアニアという弱小連盟を脱してより強い環境を求めAFCに転籍。オセアニアからのW杯出場枠が0.5しかなく、何度も大陸間プレーオフで強豪を前に敗れた悔しさがアジア転籍のトリガーとなったのだろう。転籍後もW…
なぜ東西分割?AFCの東西分割の話が出る理由に広大なエリアが挙げられる。西はサウジアラビア、東はオーストラリア。直線距離で約11,000km、時差にして7時間も離れている。UEFAもヨーロッパで唯一太平洋に面するロシアを有しているものの、試合はロシア西部…
WEリーグとは?2021年より開幕する日本初の女子プロサッカーリーグである。WEリーグの"WE"はWomen Empowermentの略で、直訳すると『女性が力を与える』となる。女子プロサッカー選手が職業として確立し、リーグに関わる皆んな(WE)が主人公として活躍できる社…
はじめにプロ野球でCSが導入されて結構経つが、私は現行の制度がどうも好きではない。以下はその理由。①リーグ王者のアドバンテージが小さすぎるCSでリーグ王者に与えられているアドバンテージはホーム開催権と1勝である。しかし、現在ではリーグ王者もCSフ…
ロシアの大手航空会社アエロフロート539便による飛行機墜落事故。この事故により搭乗していた乗客・乗務員合わせて75名全員が死亡した。驚くべきことは機長が自分の息子をコクピットに呼び寄せ、さらに操縦までさせたことだ。経過モスクワ発香港行きの便で、…
はじめに第一弾では従来のクラブW杯に前回王者を加えたシンプルなものだった。欧州チームがプレシーズンマッチやスーパーカップをアジアで開催する機会を鑑みても、やはりクラブW杯への欧州勢参加は増やしたいところである。今回の第二弾では、2019-20という…
はじめに私なりにこうすれば面白いと思うクラブW杯の案を考えてみた。これはその第一弾。ここでは直近の2020年大会で実現するならという話で進めるため、基本的には実際に使うチーム名も2020年大会出場チームにする。ざっくりとトーナメント表にすると、※見…
FIFAが現状の"つまらない"クラブW杯を改革すべく、大きなフォーマット変更を行った。本来は今年の2021年に中国での開催を予定していたが、コロナ禍のため延期された。ここでは変更点とその問題点を書いていこうと思う。フォーマットの変更点①出場枠増加各大…
最近のクラブW杯はつまらない。多くのサッカーファンが思っていることだ。理由を態々書く必要があるのか疑問だがファン目線と運営目線で書いていこうと思う。ファン目線での問題点①結果が分かりきっている欧州勢があらゆる面でズバ抜けており、相手が南米で…